Posted by Path, kobosi - 2013.01.03,Thu
年賀状、今年は三パターン作りました(家用も含めると四つ)。
正月中に色々やる予定でしたが、掃除や片付けで精一杯、結局ほとんど出来ませんでした。食べ過ぎ飲み過ぎもあり、いろんな意味で消化不良です。
積んでおいた、観たい映画とか読みたい本が、たくさんあったんですけど…
掃除中に段ボールから出てきた芸術新潮の2005年7月号、結局こういうのを読んでしまう。
でも、読み応えありました。日本民藝館のコレクションから、古道具坂田の坂田和實さんが自分の好きなもの(全部で22点)を選ぶ、というのが主たる企画で、それを肴に坂田さん、民藝館の尾久彰三さん、山口信博さんが鼎談したりします。民藝というもの、または民藝館の在り方などを巡って、もう火花がバチバチで。
坂田さんが『虚をつかれました』とも言ったように、尾久さんの『ずっとかわらない美術館があってもいいではありませんか』という発言、つまり民藝の本質的な意味や、美術やデザインの世界に押し寄せる変化の波といったものに関係なく、『私たちは淡々と、粛々と、品物を守ってゆくだけです』という意思表明は、ちょっと衝撃的でした。それだけの、守るべき価値のあるものを有しているんだ、ということなのでしょうが…僕のような民藝初心者には、いろいろと考えさせられることの多い記事でした。
勉強も兼ねて、また久しぶりに民藝館に行きたくなりました。
段ボールからは、ほかにも原色陶器大辞典とかTJK48(陶磁大系全48巻。言ってみたかっただけです)とか美術展の目録とか骨董の雑誌あれこれが山程と、ぼく用お勉強テキストが大量に出現。分かってはいたけど、あらためて嬉しい悲鳴です。店に置いといて、ひまな時間(イコール営業時間)にひもとこうと思います。
では、2013年もよろしくお願いします。
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我孫子市のパン屋 「Path」 、
うつわと喫茶の店 「小星」 の日記です。
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