Posted by Path, kobosi - 2012.11.05,Mon
大阪府堺市の大仙公園で催された『灯しびとの集い』に遊びに行きました。
10月27日(土)28日(日)の開催で、僕は二日目の28日にお邪魔しました。
イベントの開催は今年で4回目、例年のことらしいのですが、二日間のうち後半一日は雨。今年は28日が大雨でした。砂地なので足下はぐちゃぐちゃ。最初のうちは傘をさして濡れないように…とそろりそろり歩いていましたが、品物は見にくいし他の人の邪魔になるし、で、途中からはもう開き直って濡れねずみです。
10月にうつわノートさんでも拝見した、田鶴濱守人さんのブース。
いつ前を通っても、人でいっぱいでした。
田村文宏さんのブース
原朋子さん
山田洋次さん
他にも金属や木工、樹脂の方など、いろいろな作家さんが。
モノを見るのも、人と話すのも、同じく楽しい。そんな思いを抱きました。そしてこうした場をつくってくださった、主催・運営の方々にも、勝手に感謝したいと思います。
お天気のほうは降ったり止んだりを繰り返したのち、午後、会場においとまを告げる頃にようやく晴れ間が見えてきました。作家さん、スタッフの方たち、撤収は楽だと良かったんですが。
灯しびとの集いの後は、大阪市中央区の Meetdish という器屋さんにお邪魔しました。器の世界で長年、プロとして商いをしてこられたご主人のお話が、駆け出しの身に沁みました。なるほど、と思うこともあれば、そうなのか、とハッとさせられる話もあり。お話をしていて一番感じたのは、器と作家への愛情です。作り手と使い手を繋ぐ、器店という仕事に誇りを持っておられる、信頼の置けるお店と思いました。
いろいろな立場や考え方があって、現在の器や、大きく言えばクラフトの世界があるわけですが、僕は、そうした多様性そのものがこの世界にとって重要だと思います。
個性的だったり、先鋭的であることを最優先に考える人々がおり、また先人への敬意や伝統を何よりも重んじる感性があり、一方で流行におもね、その時代に最も一般的であることを指向するデザインがある。あるいは古いとか新しいとかでなく、真摯に素材と向き合うことで、その力や形を引き出そうとするものづくりがある。
それぞれの事象にそれぞれの好みや哲学、意見というものがあり、何でもありといえばありで、それが素晴らしい。
当たり前といえば当たり前すぎることですが、関東を離れて、あらためてそういうことを思いました。
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我孫子市のパン屋 「Path」 、
うつわと喫茶の店 「小星」 の日記です。
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